オフィスを移転する際に、金銭的などの様々な理由で一人あたりのスペースをあまり確保できないなどあるかと思います。
しかし、あまりに金額を重視するあまり、移転してみてかなり狭い…など経験された方はいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はその様なことを未然に防ぐため、最低限のサイズ間を皆様にお伝えできればと思います。
①標準的な人の寸法/最小の通路
・横幅450mmが標準的な人の寸法なので、このサイズを基準に通路サイズを考えていきましょう。
・人一人が通れる最小寸法が概ね600mmとなっております。こちらも頭にいれておきながら、パーティション設置などは行いましょう。
②標準的な着席時寸法/デスクと壁
・デスクに着席して人が作業する際の、標準的な奥行きの寸法が500mmとなります。このサイズを基準にオフィスレイアウトを考えましょう。
・デスクと壁ですが、1200mmで狭め、1800mmでゆったりした通路となりますが、重役やマネージャー席など、あえて意図的に600mm程にし、
座席の後ろ側に人を通しにくくする場合もあります。
③デスクとデスク
・デスク同士が背を向けた通路に必要な寸法が標準で1500mm。1200mmで狭め、1800mmでゆったりした通路になります。
④デスクとコピー機
・デスクとコピー機で作業する際の寸法は1200mmで標準。1000mmで狭め。1500mm以上でゆったりに。
また、コピー機と壁の寸法は450mm～1000mm程が丁度良いと思います。
上記で述べた4項目は最低把握しておきましょう。
オフィス移転をする際に上司などにレイアウト作成を頼まれた場合、役に立つと思います。
アーチ・コミュニケーションズでは、オフィスのレイアウト作成から什器の購入まで一貫して行っております。
移転する際に発生する回線の手続きなども含めて、すべてお任せ下さい！
