オフィス移転時のパーテーション工事についての注意点

この年度末の時期になると、オフィス移転も多く、引越屋さん、内装工事業者はバタバタ。

通常の月よりも、業者をおさえることが大変で、期間も長くかかってしまいます。

オフィス移転を計画しているお客様で、特にパーテーションについての注意点をお話したいと思います。

「よくレイアウトはこのような感じで考えています」

「費用はどれくらいかかりますでしょうか」

お客様が考えてきたレイアウトをもとに、お見積りを作成するわけですが

ここで注意点!

・パーテーションに照明が掛かっていないか

・パーテーションにエアコンが掛かっていないか

・ドアの開く方向は、その方向で大丈夫か

・欄間(ランマ)はオープンにするのか、クローズにするのか。

等が見落としがちです。

 

照明が掛かっていれば、照明を移動せざるを得なくなりその工事代が別途必要になります。

エアコンが掛かっていれば、エアコンを移動するとなるとそれこそ大工事です。

ドアの開く方向が間違っていれば、通路をふさいだり、什器が収まらない事もあります。

欄間をクローズにしてあれば、声が漏れることはありませんが、

消防法の兼ね合いを考えなくてはなりません。

欄間をオープンにすれば、逆に声が漏れてしまいます。

 

このように、パーテーション1つを例に挙げたとしても、これだけの問題が出てきます。

事務所移転の際のレイアウト作成は、ただ理想の間取りを考えるだけではなく

上記、諸問題を考慮したうえで、レイアウトを考えなくてはなりません。

 

今のパーテーションは色々なものが出てきております。

天井までのハイパーテーション。

目線を遮る高さのローパーテーション。

照明を取り込むために、上部または下部が透明ガラスになっているもの。

パーテーション自体がホワイトボードになっているもの。

机につく個別ブース用のパーテーション。

折り畳み式のローパーテーション。

受付エントランスにハイパーテーションを利用して装飾できるタイプの物。

スチールパーテーションは遮音性が高く、耐久性もある反面、金額は割高。

逆に、アルミパーテーションは、スチールより遮音性は低く、耐久性も劣るが

金額はスチールの30~40%割安。

等。

お客様の用途に合わせて、どのパーテーションが最適か。

お客様のニーズはどこにあるか。

 

弊社では、そんなお客様のご要望に応えるべく、種類も豊富でリーズナブルな

パーテーションを取り揃えてございます。

是非、事務所移転や新規オフィス開設の際にはお声掛けください。

経験豊富な担当者が、丁寧にご対応させていただきます。

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